為替介入とその後の予想

本日は、日銀による為替介入で、円安となりました
介入が原因というよりも、サプライズであったために
ストップを巻き込んだ円安というのが現状のようです
ただ、この時期に介入したのは意外でしたが
全体的に介入したのではなく、ドル円に介入したため
その影響でクロス円も上昇です
実際には、昨日の夜のほうが対ドルでは
上昇しているのがほとんどで、東京時間では
ドル円の上昇が要因となったクロス円の上昇です
IMMの通貨ポジションはかなりの円ロングがたまっているそうなのですが
日本の個人投資家などの円売りポジションはここ最近の
円高により、かなりたまっているようです
今月は日本企業の中間決算もあるので
月末くらいまでは介入をしても、実需関連で円高に向かってしまうのでは?
というのが個人的な感想です
報道でもあるように、今回の介入は日本単独介入であり
協調介入ではないのです
日銀はまだ介入を繰り返すような発言ですが
実際のところ、その資金がどこまで続くかは疑問ですし
無制限に介入できるとは思えません
今回の介入の感想としては
さほど円安にならなかったという感想です
介入しても2円程度でした
しかも、そのほとんどは、円ショートポジションのストップロス巻き込みですし
インターネットで過去の介入の実績を調べ
それと照らし合わせ、介入したときにどの程度
反応があったのか?
そして、どの程度効果が続いたのかを
調べてみるとおもしろいです
また、9月、3月は大きな円高になる傾向があります
これは日本企業の決算に関わっているのですが、
この時期にどのような反応をしているのか?
そして、トレンドの転換期となった要因などを調べると
変化に対応しやすくなります
過去の記事に関しては google で検索し
そのときの反応を調べるには、口座のチャートを利用すると
より分析しやすくなります
今のところ、一番大きな変動幅は、
過去のLTCM破綻したときの2日で30円 円高くらいでしょうか

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