ローカル メールサーバー構築(Postfix+Dovecot) その3

ローカル メールサーバー構築(Postfix+Dovecot) その2
の続きになります
メールサーバー構築(Postfix+Dovecot)

メールユーザ追加
を参考に、メールを使用できるユーザの設定を行います
ただメールを使用するだけのユーザ作成なら
(1)メールユーザ追加(SSHによるリモート接続はできないようにする場合)
のほうで十分です
逆に、SSHでログインされなくなりますので
安全なのかもしれません
(3)既存ユーザをメールユーザとする場合
の場合ですが、
ユーザ作成の手順がないだけで、基本的にはかわりません
echo “パスワード” | saslpasswd2 -p -u linux.centossrv.com -c centos ← SMTP-Auth用ユーザ/パスワード登録
の部分ですが
echo “SMTPパスワード” | saslpasswd2 -p -u ドメイン名 -c ユーザ名
という意味になるようです
今回は実験をかねて
echo “hebereke” | saslpasswd2 -p -u linuxwiki.com wiki
としてみました
メールクライアント設定(受信メールサーバーをPOPにする場合)
のところですが
Windows XP での検証結果として Outlook Express
を使用してみました
以下は今回の設定になります
表示名:wiki@linuxwiki.com
電子メールアドレス:wiki@linuxwiki.com
受信メールサーバ:192.168.10.69
送信メールサーバ:192.168.10.69
アカウント:wiki
パスワード:wikiのログインパスワード
というかんじで、ドメインではなく、IPアドレスで
ある以外はほぼ同じです
また、ubuntu での送受信テストですが
Ubuntu ThunderbirdをGmail IMAPメールクライアントに設定する
を参考に、Thunderbird の設定をすることで
送受信が可能になりました
今回のメールサーバ構築の実験では、DNSが構築していませんが
それでもローカルであるならば、どうにか送受信できるようです
また、Windows であるならば、nPOP というソフトを使い
メールの送受信の確認をすることも可能です
詳しい説明は
nPOPの使い方
が参考になります

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