ここ最近の円安要因は?

ここ最近、円安へ向かいました
これは報道にある辞任とは別に、どうやら米国債の入札もあるようです
米国債入札ともなれば、当然のごとく外貨を調達するので
円安になりますから
あとは、機関投資家のストップロス(損切り)を巻き込んだようです
ただ、当然円安になると、決算を控えた企業が円に戻すので
これが円高要因となるのです
ただ、円安になっても、いままでのように海外に輸出ができているのではないため
、円安=株高にはなりにくいようです
どちらかというと、円安に向かうことで
逆に景気悪化するような気がします
いままでは、輸出が輸入量を上回るので円安でもなんとかなります
しかし、これが逆になると、物価があがり、大変になります
日本、アメリカともに失業率が増えるのは時間の問題ですね
毎週木曜に、米国の新規失業保険申請数が発表されるので
それを見ると、どのくらい増えているかが実感できると思います
GMを生き延びさせるために、米国政府が大量の公的資金(税金)を使っています
しかし、結局はGMが生き延びるには、大量のリストラになるでしょう
どのみち、失業率の悪化は避けれません
でも、救済したばあい、幹部は生き残り、従業員は切り捨てです
日本企業でも最近はリストラがすさまじいことになっています
ただ、問題に思うのは
最終的に企業は人で動きますので、そこまでリストラしておいて、
今後まともに機能するのか? です
日本企業は、これから円高でも利益がでるように変わっていかないと
いずれ円安になったとしても、また同じことの繰り返しになりそうです

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