AmazonEC2 へ wordpress インストール

AmazonEC2 へ wordpress をインストールしてみました
まず、最初に使用するOSは
CentOS 6.0 32bit にしました
このOSは
SUZ-LAB謹製 CentOS AMI (6.0.4 32bit ap-northeast-1)
を使わせていただきました
この状態では最小構成となっているので
必要なパッケージなどを追加する必要があります
AMIの選択や起動などを ubuntu で行っておき
サーバー稼動後の端末操作は
IS04 からの操作となっています
IS04 からの操作にあたっては
Connect Bot という端末操作できるアプリを使用しました
このアプリは公開鍵認証が可能なため
これを選びました
また、端末操作では通常のATOKでは入力に不便なため
Hacker’s Keyboard
を使って操作すると楽になります
スクリプトファイルなどを使って設定したり
SQLファイルなどを転送してDB設定を行いたい場合には
AndFTPPro
を用いて scp 公開鍵認証で転送することもできます
それでは、実際に必要なソフトなどをインストールしていきます
まず、最初に必要なパッケージをインストールしていきます
yum -y groupinstall “Base”
でベースソフトなどをインストール
これでscp などが使えるようになります
次に
yum -y groupinstall “Development Tools”
これで開発環境のインストール
EC2にApacheとBasic認証、ftpをセットアップする
を参考に進めていきます
cp -i /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime
で時間設定
次に、apache を入れます
yum -y install httpd
今後、一般ユーザがほしいので、一般ユーザを作成します
useradd snowpool
passwd snowpool
useradd は一般ユーザなどの追加コマンド
passwd はパスワード設定になります
もうちょっと正確な構文をかくと
useradd 追加したいユーザ名
passwd パスワード設定するユーザ名
となります
cd /var/www/html/
でディレクトリ移動
service httpd start
chkconfig httpd on
で apache の起動と 自動起動設定をします
次に
ec2インスタンスにWordPressをインストールする
を参考に必要なものをインストールしていきます
yum –y install mysql-server
で mysql をインストールします
mysql はデータベース管理するために必要で
wordpress ではこれが必要となります
データベース(DB)は windows だと Access あたりが有名かな?
vim /etc/my.cnf
で設定ファイル変更
vim は操作しにくいかもしれないけど、慣れると一気に文字の置き換えしたり
ファイルの中の文字検索できるので便利
vim 使いかた
とかで検索すると高確率でヒット
設定ファイルを開いたら
以下の文章をファイル最終行に追記
default-character-set = utf8
skip-character-set-client-handshake
character-set-server = utf8
collation-server = utf8_general_ci
init-connect = SET NAMES utf8
[client]
default-character-set = utf8
[mysqldump]
default-character-set = utf8
[mysql]
default-character-set = utf8
追記終わったら保存して
/etc/rc.d/init.d/mysqld start
chkconfig mysqld on
を実行してデータベースを稼働します
mysql_secure_installation
を実行して
データベースの初期設定
最初に root パスワードの設定と確認のもう一回打ち込みを
したら、最後まで Enter 押していきます
これで、データベースの設定ができたので
次は PHP のインストール
yum -y install php php-mbstring php-mysql php-mcrypt
でPHP関連のインストールします
元のサイトでは
ソースからコンパイルとかしてますけど
私の場合は yum コマンドのみなのでそのまま次の設定になります
service httpd restart
で apache 再起動
ここまできたら
いよいよ wordpress のインストール
ブログサイト構築(WordPress)
を参考にインストールしていきます
最初にデータベース作ります
mysql -u root -p
で mysql の root パスワードを入力します
成功すると
mysql>
というようになるのでわかりやすいかも
create database wordpress;
でデータベース作成
SQLは最後に ; をつけるので注意
java とか php とかやっていると違和感がないかも
grant all privileges on wordpress.* to wordpress@localhost identified by ‘パスワード’;
これでデータベースのパスワードや、その他権限などの設定
ちなみに、パスワードは任意のものでOK
ただし、あまり適当でないもの
abc1234
というように数字とアルファベットを組み合わせるのほうがベター
終わったら
exit
で戻ります
いつもの端末操作画面に戻ったら
cd
でホームディレクトリに移動して
wget http://ja.wordpress.org/latest-ja.tar.gz
で wordpress の圧縮ファイルを取得します
wget はファイルを取得するコマンド
tar xvfz latest-ja.tar.gz
mv wordpress /var/www/html/
chown –R apache:apache /var/www/html/wordpress/
で wordpress をディレクトリごと移動します
ちなみに、 chown で所有権変更したのはアクセスするため
cp /var/www/wordpress/wp-config-sample.php /var/www/wordpress/wp-config.php
で設定ファイルをサンプルからコピー
vim /var/www/wordpress/wp-config.php
で設定を変更します
/** WordPress のためのデータベース名 */
define(‘DB_NAME’, ‘wordpress’); 
/** MySQL データベースのユーザー名 */
define(‘DB_USER’, ‘wordpress’); 
/** MySQL データベースのパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, ‘パスワード’); 
これらを設定して保存します
ブラウザから
WordPress初期設定
http://サーバー名/wordpress/へアクセスするのですが
AmazonEC2 の場合
public DNS がサーバー名になります

「AmazonEC2 へ wordpress インストール」への1件のフィードバック

  1. まとめtyaiました【AmazonEC2 へ wordpress インストール】

    AmazonEC2 へ wordpress をインストールしてみましたまず、最初に使用するOSはCentOS 6.0 32bit にしましたこのOSはSUZ-LAB謹製 CentOS AMI (6.0.4 32bit ap-northeast-1)を使わせていただきましたこの状態では最小構成となっているので必要なパッケージなどを追加する必?…

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