LibreOffice calc で住所録作成

LibreOffice calc で住所録作成

LibreOffice Calc を起動し
住所録を作成していきます

最初のフォントは10と小さいため14にしました

左から
No
氏名
敬称
郵便番号
住所1 これは県名と市町村まで
住所2 これは番地
住所3 これはアパートなどの場合
で作成します

calc

このまま入力すると後々面倒がでてくるので
まず郵便番号のセルを設定します

現在、A~Gまでのセルに手打ち入力してあります

これを元に式をつかって入力していきます

まず住所の番地は半角のままだと縦書印刷で
不具合がでます
このためJIS()を使うことで
半角を全角に変換します

これで全角に矯正変換されます

calc2

次に、郵便番号の取り出しです
そのまま印刷すると、枠からはみ出ることがあるので
郵便番号から1つずつとりだします

これにはMID() を使います

MID()は
MID(対象セル, 開始位置, 取り出す位置)
となるので
もし、郵便番号の1つめなら
=MID(D2,1,1)
となります

calc3

これで住所録ができたので、次に writer を使い
宛先などのある表面を作成します

LibreOffice で年賀状作成

LibreOffice で年賀状作成

いつもならメールで済ませてしまうのですが
今年は結婚式の関連もあり
年賀状を作成することになりました

とはいっても機種依存するとあとで面倒になりそうなので
今回は どのマシンでも再現できるように
LibreOffice を使うことにしました

作業環境は Ubuntu 14.04 LTS です

まずは必要なソフトをインストールします

sudo apt-get install libreoffice-base fonts-kouzan-mouhitsu 

これは差し込み印刷には
LibreOffice Base が必要で

年賀状の毛筆フォントには
衡山毛筆フォントを使うためです

次に年賀状のウラ面を作成します
これは LibreOffice Draw を使います

Drawを起動し
右側の画面でマウスを右クリックし
ページ > ページ設定
draw

するとページ設定の画面になるので
サイズ名をA4から ハガキに変更し

印刷の向きを任意のものに設定します
デフォルトは縦です

draw2

これでOKを押すと反映されます

次に画像を挿入します

これは、ファイルからというアイコンをクリックし
任意のファイルを選択します

draw3

次に画像を円形に切り取ってみます

この場合
楕円アイコンをクリックし、
画像の上に円を描きます

draw4

画像からずらさないと円を描けないので
円を描いたら、あとは場所を調整します
これで切り取りたい場所をしていしたら
次に実際に切り取り作業を行います

画面左下の矢印のような選択アイコンをクリックし
shift を押しながら
円と画像を選択します

shift を押しながら選択しないとシェイプができないので
注意してください

draw5

これで円の上で右クリックし
シェイプ > 一部を切り取る
とすると
円形に写真が切り取ることができます

draw6

これで写真はできたので
次に年賀状の挨拶文を書いていきます

縦書にしたい場合
縦書テキストアイコンをクリックし
フォントに
衡山毛筆フォント
を選択します

draw8

今回は横向きで作成しました

次に文面ですが
自力で考えると難しそうなので
例文を元に作成します

文面に関しては
【結婚報告】新婚さん向き年賀状の作り方【2016申】

を参考にさせていただきました

入力したときの文字の幅を変更したい場合
行間アイコンをクリックすることで変更できます

draw9

これでウラ面ができたので
次は表面の作成になります