MyNETS その3

ようやく下準備が完了しましたので、
ここからは MyNETS のインストールを開始します
まず、http://localhost/Usagi/install

ブラウザからアクセスします
画面の一番下に インストールを開始するとありますので
これをクリックし、先に進めていきます
このときに必要な情報が
MyNETS その2
で作成した MySQL データベースの情報になります
ユーザ名、パスワード、データベース名が必要になります
設定画面をすすめていくと
Google Maps API の入力する項目がありますので
ここで
メモしておいた APIキーをコピペします
あとは、ブログの開設のように、管理者名とかユーザ名
パスワードやメールアドレスなどを書き込み、設定を完了します
このときに設定したメールアドレスとパスワードは
FC2ブログのログインに使うように、あとで必要になりますので
忘れないようにメモしておくとよいでしょう
ただ、インストール完了後に、管理画面にいこうとしても
設定ファイルが残っていてエラーになります
そこで
rm -rf /opt/lampp/htdocs/Usagi/install
rm -rf /opt/lampp/htdocs/Usagi/convert
を実行し、再度 ブラウザを読み込めば
管理者画面へのログインページが表示されます

MyNETS その2

ひきつづき、MyNETS のつづきを行います
今回は、mySQL を使ってデータベースの設定を行います
XAMPP が起動している状態
(/opt/lampp/lampp start で起動している状態)

/opt/lampp/bin/mysql -u root -p

MySQL の root パスワードを入力し
mysql へログインします
ログインすると,コンソール画面で
$ とか # ではなく
mysql >
というような表示になっているので分かると思います
ここから、以下のコマンドを入力しデータベース設定を行います
CREATE DATABASE mynets CHARACTER SET utf8;
CREATE文で データベースを作成しています
CHARACTER SET で文字コードを設定します
Windows なら sjis . Linux ならほとんどは utf8 もしくは euc-jpあたりと思われます
構文でいうなら、
CREATE DATABASE データベース名 CHARACTER SET 文字コード;
というかんじです
次に
GRANT ALL PRIVILEGES ON mynets.* TO username@localhost IDENTIFIED BY ‘password’;
でユーザを作成します
構文は
GRANT ALL PRIVILEGES ON データベース名.* TO ユーザ名@localhost IDENTIFIED BY ‘パスワード’;
となります
ここまで行ったら、設定を反映するために
FLUSH PRIVILEGES;
を実行します
MySQL についての構文の説明に関しては
[PukiWiki] MySQL/ユーザとDB作成
が参考になりますので、詳しく知りたいかたはそちらを
参考にして勉強してみるといろいろ作れるようになると思います

MyNETS

今回も日経Linux におもしろい記事が載っていたので、
さっそく実践してみようと思います

今回の特集では、SNSサイトの構築をするという内容です
ここでは、おおまかに自分なりにおこなったログを
アプトプットしていこうと思います
今回は、メール機能を使うようなので、
service sendmail start
を実行して、まずは、メール機能を使えるようにします
ただ、今回もXAMPP での実験となるため
ルーターのポート開放、OP25B対策といったとことは行いません
あくまで、自分自身(localhost)への送信となるようです
ちなみに、書籍では CentOS を使っていますが、私は
fedora 13 32bit を使っていますので、多少異なるかもしれません
とりあえず、
/opt/lampp/lampp start
を管理者権限で実行し、XAMPP を起動します
ことのきに、chkconfig などをつかって apache とか
MySQL が起動しているとエラーになるようです
次に、本来ならダウンロードサイトに移動して
MyNETS をダウンロードするのですが。日経Linux に収録されているので
cp -p /media/Fedora/article/rensai_server/MyNETS-1.2.0.4.zip /home/wiki/ダウンロード/
でPC内にコピーします
一度PCにコピーしたほうが、CDドライブアクセスするより早いので
この方法を使っています
そして
cd /home/wiki/ダウンロード

コピー先(今回は /home/wiki/ダウンロード) に移動
後は、
unzip -d /opt/lampp/htdocs/ MyNETS-1.2.0.4.zip
で解凍します
unzip だけで解凍するよりも、-d オプションをつけて、
解凍して送りたいディレクトリに解凍してしまった方が
解凍してから mv コマンドで移動させるよりも手間がはぶけます
その後、設定ファイル、画像、ログの書き込みが可能になるよう
所有者を変更します
chown nobody /opt/lampp/htdocs/Usagi/conf
chown nobody /opt/lampp/htdocs/Usagi/skin/default/img
chown -R nobody /opt/lampp/htdocs/Usagi/var
chown -R nobody /opt/lampp/htdocs/Usagi/img
ここまでおこなったら、今度はデータベースの設定を行います